短いヒゲを伸ばし、トリムしてスタイリングするための究極のガイド

短いヒゲを伸ばし、トリムしてスタイリングするための究極のガイド

ショートヒゲの伸ばし方、整え方、お手入れ方法

短いヒゲは間違いなくトレンドです。それは通りやテレビではっきりと認識することができます。多くのトップセレブが上品なショートヒゲスタイルを披露しているのを目にするでしょう。

あなたがショートヒゲに挑戦してみたい!と思ったなら、まずはボックススタイルから始めるのがおすすめです。
スタイルによっては顔の輪郭による合う・合わないがありますが、ショートボックスは面長、ベース型、丸顔、ハート形のどのような顔でも引き立てます。ショートヒゲは形も整えやすく、お手入れもかんたんです。

では自分でヒゲを整え、維持するにはどのようにしたら良いのでしょうか?
以下のステップをご覧ください。

短いヒゲの整え方

ステップ1: 伸ばす

ヒゲのスタイルを考える前に、まずはヒゲを伸ばします。カミソリですっきりと剃り落としたくなるかもしれませんが、ここは忍耐が必要です。それは、かゆみが出ているからかもしれませんし、伸ばすのに時間がかかりすぎると感じるからかもしれませんし、はたまた「これが私のベストな状態だ」と感じられないからかもしれません。しかし、ボックススタイルにするのであれば、この段階を乗り越えましょう。

当然、避けることができないのは「ヒゲを伸ばすには、どのくらい時間がかかるのか?」という質問でしょう。
これには、遺伝からライフスタイルに至るまで、様々な要因があります。
睡眠の質や食生活も、ヒゲが伸びる早さに影響を与えかねません。
またヒゲの濃さにも同じ影響が当てはまるので、他の人より時間がかかっても気にしないようにしましょう。

これらの注意点を踏まえたうえで回答を申し上げますと、通常4-6週間ほどで特定のショートヒゲスタイルができるようになる、と言えるでしょう。

ステップ2:ヒゲ用コームで整える

ヒゲがある程度伸びてきたらプラスチック製でないヒゲ用コームを使うと、ヒゲが整ってボリュームが出ます。良質の木製コームなら、静電気がおきたり毛が引っ張られて痛かったりすることがありません。

さらに、血行が良くなり血流が毛根へと流れることで、成長が促されます。
ここからは、プロのアドバイスです。
初めは不自然に感じるかもしれませんが、下から上に向かって梳かすことで、ヒゲが豊かでムラなく見えます。
そして、濡れているときにブラッシングしないことです。毛根が弱り、もつれの原因となります。そのような状態は、望まないですよね?
健康的でお手入れできる長さになったら、整えるステップに移りましょう。

ステップ3:ヒゲを希望の長さにカットする

ヒゲの伸びるスピードは、人それぞれ。自然に伸びたヒゲでスタイルが決まるラッキーな人もいますが、きれいに伸ばすには、もう少し手間をかける必要があります。だからこそ、短いヒゲの整え方を学ぶことが重要になってきます。

ヒゲを整える前にまずヒゲの量を減らし、お手入れしやすくします。ハサミを使うこともできますが、正確で均一に整えられるトリマーを使いましょう。短いヒゲをきれいに整えるには、高品質のトリマーを使うのが最も安全でスピーディーです。
ブラウン製品から1点を選び、お好みの長さに調整するだけで全体的に均一の長さにできます。

ステップ4:好みの形に整える

どのようなスタイルのヒゲにする場合でも、エッジをきれいに整えることが印象を決める鍵となります。
スッキリと完璧なラインにするために、ブラウンのトリマーは最高の味方となります。
この作業で重要なのは、左右対称であることです。もみあげと口ひげをつなぐラインより上にある毛をカットし均等にしたら、左右対称になるようにもみあげを整えます。

次に、喉仏の真上へと続くネックラインに移ります。ここは形状的に最も難しい場所です。
指先が正確ではっきりと見えるよう、トリマーガードを外して慎重に行いましょう。

ステップ5:定期的にヒゲを洗いコンディションを整える

短いヒゲのお手入れができたら、あとはそれを維持するのみ。
ヒゲ用ソープで週に2回ほど洗うと、大切な天然油分を奪うことなく汚れを落とせます。
顔の肌は頭皮とは異なるので、洗った後に専用オイルまたはヒゲ用保湿剤をつけると、ベストな状態を保つことができます。
ヒゲ用保湿剤には肌のかさつき、かゆみを防ぐ効果もあります。必要を感じたら、いつでも使うようにしましょう。

ボックスヒゲの作り方

ボックスヒゲの作り方

短いボックスヒゲ

フレンチヒゲからミニトライアングルまで、短いヒゲには様々なスタイルがありますが、なかでもボックスヒゲは大人っぽく洗練された印象で、一目置かれる存在です。ヒゲを伸ばし、スタイリング準備が整ったら、ショートボックスとハイボックスの2タイプから選びましょう。どちらのボックスヒゲも力強いもみあげが特徴ですが、大きな違いは頬のラインをどこまで剃るか、です。骨格を生かして、自分に合ったスタイルを選んでください。

スタイル1:ショートボックスヒゲ

耳の下あたりから顎のラインに沿ってカーブさせたスタイルです。このスタイルにするために、頬の毛をトリマーでトップラインまできれいに剃ります。
そうすることで、もみあげの上から口ヒゲの下まで続く、低いスロープ型のはっきりとしたラインができます。

ショートボックスヒゲ

スタイル2:ハイボックスヒゲ

その名の通りラインが高い位置にあり、口ひげの中央に来る前の頬の部分をローボックスより多くカバーしています。そのため、顔のより多い部分をヒゲが覆うことになります。もみあげから続くラインは頬のヒゲと一緒にするのではなく、口角で口ヒゲと一体化するように整えます。このように顔の特徴を活かし、左右対称にするのがベストです。

ハイボックスヒゲ

ブラウンのトリマー製品で、理想のスタイルを手に入れましょう。